【農家の昼寝術】午後の作業を劇的に変える「お昼寝リセット」のすすめ

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以前、昼寝についての記事を書きましたが今回は農家としての実体験も含め再度記事を更新しました!
よろしければ以前の記事も読んでいただけたらと思います。

今回は、僕自身が農業をやる中で取り入れている「昼寝」の習慣についてお話ししたいと思います。

農業って、朝が早い上に外での作業や肉体労働が中心なので、とにかく体力勝負ですよね。
しかも、気温が上がる昼過ぎには、集中力もガクッと落ちる…。
そんな時に「15分のお昼寝」が、作業効率も気分も一気に変えてくれるんです。

なぜ農家にとって昼寝が重要なのか?

  • 午前中の疲労をリセット
    鍬を振るい、苗を植え、収穫に追われる午前中。たとえ朝ごはんをしっかり食べていても、昼になるとどうしても疲れが出てきます。
    そんな時、昼寝は肉体だけでなく、頭の疲れもリセットしてくれます。
  • 午後の作業効率が倍増
    「昼過ぎになるとボーッとしてしまってミスが増える…」そんな経験ありませんか?
    私もあります。
    でも、昼寝を取り入れてからは、午後の集中力が目に見えて改善しました。作業のスピードも安定感も段違いです。
  • 持続可能な働き方を実現する
    農業は日々の積み重ね。だからこそ、毎日コンディションを整えることがとても大切です。昼寝はその「調整ボタン」になると実感しています。

昼寝のコツ:ただ寝るだけではもったいない

時間帯は「13時〜15時」がベスト

昼食後、眠気が自然に出てくる時間帯を利用しましょう。
この時間に15〜30分だけ横になるだけで、脳と体がびっくりするほどスッキリします。

長く寝すぎない(15〜30分が目安)

昼寝が長すぎると、深い眠りに入ってしまって逆に目覚めが悪くなります。
私はタイマーを20分にセットして、短時間でパッと目覚めるようにしています。

眠る環境を整える

農作業中であれば、車の中や木陰、納屋の一角などを活用しましょう。
可能ならば、ネックピローやアイマスクがあると、よりリラックスできます。

昼寝の効果まとめ(農業視点で)

効果解説
疲労回復午前中に溜まった肉体疲労を短時間で回復できる
集中力UP午後の作業でミスが減り、丁寧さ・効率がアップ
熱中症対策にもなる真夏の炎天下での長時間作業を避け、体温調整にも効果的
メンタルリフレッシュイライラや疲れによるストレスを抑える
睡眠の質の向上昼寝を上手に使うことで、夜の眠りにも好影響を与える

農家のリアルな昼寝習慣(私の場合)

僕の昼寝スタイルはこんな感じです。

  • 昼食後すぐに、軽く片付けをしてから車に戻る
  • 窓を少し開けて、風通しを確保
  • 座席を倒し、目を閉じてタイマーを20分にセット
  • 起きたら、水を一杯飲んで、軽く背伸びや深呼吸をしてから再始動!

ほんの15分~20分の昼寝で、驚くほど気分がリセットされるので、今では欠かせないルーティンの一つになりました。

近々、キャンプで使われるコットと言われる簡易式ベッドを取り入れようかと検討中です。

昼寝を取り入れるコツ(習慣化のヒント)

  • 眠くなくても「横になる」だけでもOK
  • 昼寝後は「水を飲む」「光を浴びる」でスッキリ目覚める
  • 周囲に「昼寝の良さ」を共有することで理解を得やすくなる
    周囲に伝えておけば余計な連絡や混乱は減るので遠慮なく休めます。

農業こそ、昼寝でリズムを作る仕事

農業は「長く、安定して続ける」ことが最も難しく、最も大切なこと。
無理に根性だけで乗り切るのではなく、科学的に効果が証明されている「昼寝」を上手に取り入れることで、持続可能な農業ライフが実現できます。

ぜひ、あなたの農的暮らしにも「お昼寝リセット」、取り入れてみてください。

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